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カイロプラクティックの資格について

カイロプラクティックは、哲学、科学、芸術を正しく理解し

 

正しく行えば素晴しい効果が上げられます。

 

腰痛や肩こりといった一般的な症状に限らず様々な症状に対して

 

今の医療とは違った観点から分析やアプローチを行い短時間で

 

劇的な効果を上げることが出来るのです。

 

しかし日本の政府はこの素晴しい治療法を理解せず未だに代替医療の

 

扱いなのです。

 

それは、今のカイロプラクティックが普及と言う大儀の元、一部の人の金儲け

 

の手段として粗製乱造された事にも原因はあるのです。

 

2万人とも3万人とも言われる全国のカイロプラクターの殆どがカイロプラクティック

 

の本来の効果を出せないレベルにしか達していないため、カイロプラクティックとは

 

名ばかりで「ほぐし」やマッサージに類似する行為や、やたらと骨をボキボキ鳴らして

 

それをさもカイロプラクティックであるかの様に公然と営業を行っている現状では

 

無理からぬ事なのかも知れません。

 

一部では厚生労働省に働きかけたりする活動は行われているようですが

 

この現状と、今の保健医療の実態から考えても不可能と考えられます。

 

うちに来られる患者さんには悪いのですが、個人的には代替医療扱いは

 

歓迎なのです。

 

なぜなら、万が一保健医療の対象になれば本来のカイロプラクティックの

 

効果を上げる治療が出来にくくなるからです。

 

それはカイロプラクティックが本来の常識では考えにくい痛みの発生している

 

箇所とは違った場所から症状を解消する特殊な技術だからなのです。

 

腰痛なら腰、肩こりなら肩、といった従来の考え方を当てはめると治療

 

そのものが成立しなくなるからなのです。

 

更に、最近では全国のカイロプラクターの弱い立場を利用して新たに

 

世界標準(CSCプログラム)なるものを作りこの過程をクリアーすれば

 

将来国が認めたときに有利であると言う謳い文句でオーストラリアのある大学

 

の名前を使いカイロプラクティック理学士(B.C.Sc.)なる資格を発行している

 

のです。

 

これは一部の人による金儲けの手段でしかなく勉強をされた方々は弱い立場

 

を利用されただけなのです。

 

もしもカイロプラクティックが公に認められるとするならばそれは民間ではなく

 

国が主導で行われなければ実現しないのです。