ある名医と言われる医師が引退する時に残した言葉です。
”誤診率１４．２％”
治療家をしていると恒に頭の中にあるのが・・・
「この症状はどこから来ているのだろうか？」
幸いカイロプラクティックには機械に頼らないで診断できる方法（情報）が沢山あります。
現在の医療は対処療法で患者が症状を訴えるところに目が集中していて
症状の本質を見抜けない状況に陥っています。
診断にしても既存の症状に当てはめて診断している場合が殆んどで
根本原因を探せていないのです。
腰から下の症状は、まず神経のもとである坐骨神経をたどることが最初なのです。
腕の症状であれば頸椎、胸椎をたどる、これはカイロプラクティックでは常識なのですが
既存の医療ではそれすら出来ていないことが多いのです。
膝が痛いと言えば、画像をとって、軟骨のすり減り・半月板の摩耗・十字靱帯損傷等と
膝を酷使していなくても平気で診断します。
足の指の付け根の痛みなら、モートン病等
股関節の痛みなら、変形性股関節症・股関節が浅いなど場合によっては
人工股関節の手術を勧める場合も結構あります。
人工股関節など事故で複雑骨折や重症ならいざ知らず的外れも良いところなのですが
医者が勧めれば信じ込んでしまう人も結構多いようです。
そのほかにも自然発生的に起きた身体の痛みも既存の症状に当てはめての診断で、その殆んどが
結構的外れの場合が多いのです。
自然発生的（何も覚えがないの）に起きた痛みや違和感は内臓からのシグナルの場合が殆んどなのです。
こういった身体の発するボティランゲージを正確に判断することこそが誤診率を下げる
必須要件なのです。
医療はヒポクラテスの時代に少しだけ戻って診断を機械や数値だけに頼るのではなく
患者の身体にもっと耳や目を向ける必要があると痛感するのです。
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