• お問い合わせ
  • WEB予約

テクニックの紹介 SOT

SOT(仙骨・後頭骨テクニック)

 

勉強をされた方ならご存知のテクニックだと思います。

 

骨盤にくさび型のブロックを敷いて

 

治療を行う方法です。

 

別名ブロックテクニックとも言われています。

 

カテゴリーⅠ、Ⅱ、Ⅲに分けて

 

其々ブロックの敷き方を変えるのです。

 

学問的には分かりにくく理解するのが非常に難しいです。

 

本来は13カテゴリーあったものを3つに分類したそうで

 

かなり無理な部分もあるようです。

 

大まかに紹介すると

 

カテゴリーⅠは骨盤の捻転障害


カテゴリーⅡは仙腸関節の離開

 

カテゴリーⅢは椎間板問題です。

 

この治療法は手続きが複雑で面倒な割には

 

効果の方は今一つと言う感じがします。

 

前述のように13種類を無理やり3種類にしたのも

 

無理がある原因の一つかもしれないです。

 

ただどのテクニックもはまればびっくりする様な効果が

 

あります。

 

カテゴリー1骨盤の捻転

 


本当にその通りの指標があり捻転であればブロック(アジャストでは動かない)

 

以外では改善しにくいのです。

 

でもそれは本当に症例は少なくごく稀に出くわす

 

程度なのです。

 

同じように捻転しているように見えても実は原因は

 

違う場合に方が殆んどなのです。

 

このことは身体が発する指標をしっかり観察すれば

 

はっきりと分かるのです。

 

カテゴリーⅡは仙腸関節の離開

 

これも指標を正しく観察する必要があります。

 

一番正確に現れるのが末梢サインです。

 

U.M.S

 

L.L.L.

 

これに短足側の第一肋骨頭の痛みが合致すれば

 

Ⅱブロックはびっくりする位効果的なのです。

 

しかし惜しむらくはこれも症例は数が少ないのです。

 

カテゴリーⅢは椎間板問題

 

この分類は今のところあまり効果を上げることが

 

確認できていません

 

椎間板問題は仙骨の異常によって腰椎等が変位し

 

椎間板に異常を起こさせている事が我々の臨床で

 

確認されています。

 

つまり仙骨の変位と形状の異常が椎間板問題を引き起こしていることが

 

考えられるのです。

 

余談ですが、他所から来られた患者さんがブロックテクニックを受けた方が

 

たまに来られるのですが。聞いてみるとひたすらカテゴリーⅠ用のブロックのみを

 

採用している所があるようです。

 

目視では腸骨の右側が後下方左側は前上方に捻じれているように見えるからなのでしょうが

 

本当の問題は仙骨の歪みが引き起こしている現象なので、全く効果がないと思われます。

 

このようにテクニックには全く罪は無く使う側の未熟さがもたらすケースが殆どなのです。

 

ただこのテクニックの中には実は素晴らしい診断法が含まれているのです。

 

すれはカテゴリーⅡのところで紹介した

 

U.M.S

 

L.L.L.

 

これに短足側の第一肋骨頭の痛みの部分です。

 

これは仙骨の上前方変位を示唆しており、仙骨のアジャストを行えば

 

骨盤の全ての問題が解決するのです。

★★★★★筑紫口AKカイロプラクティック院のネットCM★★★★★
腰痛・肩こり・骨盤矯正などあらゆる不快感に僅か10分の爽快施術!
本来のカイロプラクティック療法の技術とは・・・
只今、カイロプラクティックを福岡で行う技術を動画で放送中!

筑紫口AKカイロプラクティック院

住所 福岡県 福岡市博多区 博多駅東 1-12-5 博多大島ビル205
電話番号 092-452-5574
営業時間 月・水・木・土
午前:10:00~13:00
午後:14:30~18:00 (火・金のみ14:30~19:00)
定休日 日曜日・祝日

Facebookページはこちら
http://bit.ly/2eWuGyI