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カイロプラクティックの実態

カイロプラクティックはアメリカなどのいわゆるカイロ先進国では

 

大学があり卒業後は国家試験を受けカイロドクター(D.C)として

 

認められ治療に当たっています。

 

しかし日本での扱いはあくまで、民間資格でたとえアメリカや

 

他の医療と認められた国で資格(D.C)を取って帰っても代替医療扱いなのです。

 

日本国内での教育の実態は統一性が無く、各民間学校で自分勝手

 

に構成されたものでレベルにもかなり差があるものなのです。

 

学校の規模が大きいからといって必ずしもレベルが高いとは限らないの

 

ですが、と言って個人の治療院で教えている内容は非常に偏った内容が殆どなのです。

 

そのため、何年かの過程を終了しても骨盤や脊柱の矯正はおろか診断すらすらまともに

 

出来ない状態なのです。

 

最も骨の矯正が出来るようになったから、治療が出来る様になった

 

わけでは無いのですが・・・本当に大事なのは診断学なので・・・

 

幸い自分の入学した学校はカリキュラムがしっかりしていて統一性をもって

 
教育していました。

 

それでも僅か2年の教育(技術は寸止めの教育なので)ではやはりまとも

 

に矯正できる人はごく僅かしか出てこないのです。

 

自分は幸いにも三年目には講師として登用され教える立場になり、その後

 
7年間は同じカリキュラムを何度も繰り返し復習することが出来たのと、

技術も実際に矯正(寸止めではなく)を見せることを前提に授業に当たっ

ていましたから技術的なことも含めて基礎的なことがしっかり身についたのです。

その学校にしてもたとえ講師に登用されたといっても必ずしも出来ている

人ではなく結果的には時間が取れる人が第一条件でしたから殆どの講師は

技術的には未熟なのでした。

 
それどころか入学した時に紹介されたインストラクターの人達は最初は雲

の上の凄い人達だとばかり思っていたのですが・・・

 
講師としてお手伝いを始めてみると、一人ひとりメッキがはげ四人いた

 
インストラクターと呼ばれる特別扱いの先生達の内、本当の矯正技術を持った人は僅かに一人

にしか過ぎなかったのです。

 
その証拠に毎年入学時期には人を集め説明会を行い生徒集めをするのですが、目の

前で技術を見せて効果をアピールすることが出来ないため感動を与える事が出来ないので

 
生徒を集める事が出来ないのです。

 
業を煮やした経営者が自分に説明会をメインでやってほしいと言い出して幸いにも

盛り返すとが出来たのでした。

 

その時に知りえた情報として、他のライバル学校の講師達も本来の矯正が

全く出来ないと言うものでした。

 
それは説明会を渡り歩く希望者の状態を見れば一目瞭然、午前中に他校に行って

 
昼からの部に参加した人たちが、他校で矯正してもらったと言っても全く治っていないのです。

 

したがって興味のある人は当然効果を上げてくれる人のいる所へ流れてくるのです。

 

年に一度年始から4月半ばまではカイロプラクティックの学校

 

では一斉に入学説明会を行っていたのですが・・・

 

内容はカイロプラクティックの説明、学校のシステムの説明

 
メインは矯正の体験なのです。

 
希望者には実際に施術を体験してもらうのですが、そこでおさわり

 

程度の体験ではただ少し気持ち良かったで終わりなのです。

 
ピーク時には福岡でも5校以上あった学校の何処を選ぶかはやはり技術の差なのです。

 

実際に施術を受けて腰痛や肩こりと言った症状がその場で消えれば

 

興味のある人は同じお金を払うのなら当然効果のあった所を選ぶのです。

 

技術が無ければ見せることもましてや体験させることなど出来ないのです。

 
ある時、他の学校で一年間勉強をして疑問を感じている人たちが八名程

 
説明会にやって来たのです。

 
こちらは最初は何も知らないわけですが、その人達を含め13名の人を全

て僅か30分で治療体験させたのです。

 
終わって、リーダ格の人から相談を受けて初めて知ったのですがその方達

 
全員が転校してくる(一から入学し直す)事になったのです。

 

その後も説明会は手伝ったのですが、ある時期に我が校でも卒業生の実態を

 

見てこれではいけないと、余程のセンスが無いとカイロプラクターとして完成しないと感じて

 

勧誘の手伝を辞めることにし合わせて学院も去ることにしたのです。

 

学院を去って暫くするといつの間にか同じ考えの同志が集まり、会を発足する運び

 

になったのです。

 

それからは自分達の勉強のためと本当に出来る人を育てようを合言葉

 

にいつの間にか年月が経過しています。

 
この間、学院に所属していた時には見えなかったカイロプラクティックの各テクニックのマニュアル

 

の裏側にある素晴しいものを幾つも発見することにができたのです。

 
それは今までテキストの内容以外の見解はタブーとされてきた事から解き放たれ

て初めて発想として出てきたものです。

 
発見したものは直ぐに仲間と共に検証し立証するので精度の高いものに生まれ変わっていったのです。

 
一番大事なものはやはり診断学です。診断が正しくなければ正しい結果は得られないのです。

 

各テクニックにはそれぞれの分析の仕方や診断の仕方があり、それぞれのテクニックにつなげて

 

治療行為を行うのですが、それぞれ一長一短あり正確な診断とは言い難いものなのです。

 

その中で良いとこどりで採用したのがSOT(仙骨後頭骨テクニック)の指標をチェックする方法なのです。

 

SOTの治療法は効果としては殆ど期待できないのですが、診断学は実際の症例を探るのには一番優れているのです。

 

併せて下肢の長短と可動触診を加えてより精度と素早い診断に結び付けることが事が出来ました。

 

最近youtubeを見ていると沢山の治療家が動画を上げているのです。

 

その中でアメリカ帰りのD・Cが診断や治療をしているのを見ましたがやはり

 

診断はマニュアルどうりではあるものの、不正確であり矯正方法もメインではない方を矯正しているのです。

 

あれでは一時的に足は揃っても体重が掛かればすぐに戻ってしまうのです。

 

別の動画では腰椎の回転変位の矯正を生徒に見せていたのですが、足を掛ける位置が不正確で

 

身体が回転していないので矯正出来ていないのです。

 

動画を見てこれからのカイロプラクティックの行く末に、不安を感じてしまいました。

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