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股関節の痛み

股関節の痛み

股関節は左右の腸骨からの体重を均等に受けます。
骨盤が歪むと左右の足の長さのバランスが悪くなり、無意識のうちに
全体で補正しバランスを取ります。

その状態が長く続くと股関節にも負担がかかり、痛み等の異常が出てきます。

検査方法はまず膝の高さの違いや前後のずれをチェックする整形外科テスト法の(アリステスト)を行う。

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医道の日本社 整形外科テスト法より抜粋

ちなみに頭方のズレは股関節の後方のズレを疑い、足方のズレは前方のズレを疑います。

 

次に足首を膝の上に置き四の字に組む、整形外科テスト法(フェーバーパトリックテスト)を行う。

この時の左右の可動域の違いや痛みの有無で患部を特定します。

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医道の日本社 整形外科テスト法より抜粋

 

腰椎から出ている坐骨神経の影響で股関節部に痛みが発生することも多々あります。

治療としてはまず骨盤の歪みを正常にしてバランスを良くしてから
上記の検査で股関節の異常があれば矯正します。

 

この時後方のズレは比較的簡単に矯正できますが、前方のズレは梃子の原理が使えないので少し難易度が高いです。

 

股関節の異常は膵臓の働きが関係している場合もあります。

右側の異常は膵頭(消化酵素)の問題で、左側は膵尾側(インシュリン)の問題と言われています。

 

陽性の場合は、筋である広背筋の弱化があるか調べます。

そのほかでは右手の母指球の遠位と近位の圧痛や、胸椎6番の触診などでも判断できます。

 

その他では、呼吸器症候や盲腸症候、結腸症候の問題などでも股関節に反射として出ることがあります。

呼吸器症候と盲腸症候は右側に現れ、結腸症候の場合は両側に現れるようです。

呼吸器では整形外科テスト法の右トーマステストでも陽性として現れます。

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医道の日本社 整形外科テスト法より抜粋

この様に内臓の問題は骨格筋のみならず、関節やその他の部位にも痛みや違和感として出る場合があるのです。

 

このような場合は股関節そのものを観察しても改善にはつながらないのです。

 

カイロプラクティックの学問の中には、現在の医学には知られていないこういった優れた情報が数多く存在するのです。

保険医療機関では患者が股関節の痛みを訴えると、まず股関節の検査を映像で行います。

前述した整形外科テスト法を行う整形外科医は皆無と言っていいほどいないと思われます。

行われない理由は検査器具の発達によって本来あったテスト法の殆どが封印されたためだと思われます。

 

便利な検査機械がなかった時代は、貴重なテスト法であったはずなのですが人間はどうしても楽な法を選択しがちなので、やむを得ない時代の流れなのでしょうか?

 

整形外科テスト法だと正常側と患部を動かして比較するので、単純に静止画像をとるよりは患部の状態は正確に判断することが出来るのですが現在は整形外科で使われている話を聞いたことがないのです。

 

もう一つの理由は憶測ですが、現在の保険では手技による検査は点数も低いのも原因の一つではないでしょうか?

ともあれ映像での判断が主体となったため、可動域の検査がおろそかになり真の原因が発見できない傾向があるようです。

 

映像検査の結果は関節の結合が浅い、変形性股関節症や先天性股関節脱臼などと診断されることが多いようです。

 

その上で人工股関節の手術を盛んに進めるところが結構あるのですが、人体に異物など入れないほうが良いに決まっているのです。


交通事故などで股関節そのものが破壊された場合以外は決して選択しない方が賢明だと思います。

 

50代女性 佐賀神崎市

 

第3子を産んでから股関節に痛みがあり整形外科へ

骨には特に異常が無いが関節が浅いと言われた。

それ以来いろんな所に行くが一向に良くないで悩んでいるそうだ。

整形には月に一回行っているがその都度手術を勧められると言う

職場の上司の紹介でここに来ましたが、カイロは怖いのではと言うイメージがあるらしい

 

「全く怖くは無いですよ」「荒っぽい事は一切ないですから・・・」

 

通常に施術の後丁寧に説明した。

 

医者は手術をした方が儲かるからなのかもしれないが大変無責任である、関節が浅いなんて何が基準なのか意味不明でこんなのを手術して良くなるわけがない。

 

機械を使わないで整形外科テスト法で診断した方が正確な診断が出来るのに、やたら映像は取りたがるしまあ機械の減価償却はしないといけないのでしょうが・・・

「この状態は手術の必要全くないですよ」

 

「本当に来てよかった。」

と涙を浮かべて説明を聞いて「安心しました。」

と言って帰られた。

 

もう一人50代の男性患者の場合

 

「股関節が痛くて杖無しでは歩けない、整形に行ったら変形性股関節症と言われ手術を勧められた。」

 

「知人に紹介されて来ました。」と杖をついて来院された。

 

診断すると股関節に痛みはあるものの原因は坐骨神経痛だった。

 

仙骨の傾きをとり、腰椎の回転変異を矯正すると痛みは半減し帰りには杖無しで歩いて帰られた。

 

「これは手術は必要ないと思います。」といったが

「明日が手術のための検査入院です。」と言って帰られたので嫌な予感がした。

後日紹介者が来院したので聞いてみるとやはり手術をしたようです。

 

何か月後に紹介者に話を聞くと術後が良くなく悩んでいると言っていました。

 

カイロの施術によって結果が出ているにも関わらず、翌日に病院に検査入院では、どうしても医師のほうを信じるのは致し方ないことではあるが手術を止められない悔しい思いをした出来事でした。

 

 股関節から外れて脱線しますが、カイロプラクティックのマニュアルを勉強して型にはまったものを追いかけても、なかなか結果が出ないといった様なことを以前書きましたが、このブログを書いている最中に本に書いてある絵にかいたような患者が来られたので紹介しておきます。

 

 一人は定期的に来られる患者さんで、いつもは仙骨が前方傾斜で施術しているのですが、先日は仙骨基底部後方変位、テキストで言うところのBase-pになっていました。「特別変なことは記憶にない」とのことでした。

 

 もう一人は左腸骨の前上方変位で運動選手にありがちないわゆる後方坐骨という変位でした。この患者は高校生のサッカー部の子でした。

 

 こんなテキストどうりの変位は何年に1件あるかないかのことです。

 

何が言いたいかと言うとカイロプラクティックの教科書を見直さないと本物のカイロプラクターは誕生しないと言った事の証明が出来たと思ったのでした。

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