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交通事故の治療で正しい選択は?

交通事故にあった時の賢い選択は?

交通事故で加害者になっても被害者になっても、車同士が衝突するのですから中に乗っている人は相当なダメージを受けるわけです。

事故を起こすとまず病院に行って検査をして、むち打ち等の診断を受け入院や通院治療となります。

しかし治療を受けても一向に改善しないで時間ばかりが過ぎていくどうしてなのでしょうか?

それはやっぱり診断に問題があるからではないでしょうか?

診断が間違っていれば正しい治療が行われないのは当然のことなのです。

治療に長い時間をかけて仕事をさぼろうと思っている人ならともかく、誰しも早く楽になりたいのが本音のはずです。

整形外科医も保険担当者もどうしても保険のきくところを優先しがちでカイロプラクティックなど見向きもしない方が多いの

ですが、本当はカイロプラクティックの技術は保健医療など及びもつかない技術が潜在しているのです。

 ある医師が交通事故の衝撃による脳脊髄液減少症と言う症状を発表しました。

その方が発表の中で言われている症状のカイロプラクティック的な観点から見解を述べてみます。
 

 交通事故などの衝撃を体に受けるともちろん首にも障害を受けることになる場合も
多いのですが、この時受けた衝撃は体表や体全体、特に中枢神経を覆って(保護して)いる硬膜にも衝撃を受けます。

 硬膜は非常に丈夫な膜で下部は仙骨2番付近に強力に付着し、脊柱管を形成して椎骨に付着しながら頭蓋硬膜と繋がり頭蓋内部でもあらゆる個所に付着しています。

硬膜に伝わった衝撃は骨盤や脊柱に衝撃が伝わり、その衝撃によって付着している骨に衝撃を与えその影響で体のあらゆるところに問題を発生させるのです。

仮にムチウチのような症状が出たとしても首だけではなく骨盤や他の脊柱を調べて問題の箇所を探さなければ解決することは難しいのです。

その位、硬膜は強く中枢神経を守っているので、体の内部から背骨や骨盤頭蓋骨に影響を与える重要な膜なのです。

 

脳脊髄液減少症について以前テレビのニュ-スでも当時の民主党が国会で
脳脊髄液減少症が保険適用出来るように働きかけると言う内容を流していた。
その内容は交通事故などの衝撃で硬膜が破れて髄液が漏れて、様々な症状
が出て苦しんでいる患者を硬膜の破れた箇所を本人の血液を使って破れを補修すると言うものです。

かなり前にもテレビ番組でこの問題を取り上げていました。
そのことは新聞にも全く同じ内容で取り上げていました。
 

その内容とは、交通事故などや転倒などの後明らかな体の不調が続いて
もその原因がはっきりせず、困っている人が多数いる。
 

そうした患者の中に、脳脊髄液(髄液)が漏れて、様々な症状を起こして
いる場合がかなりあることに、脳神経外科○○○○さん(現・○○医療福
祉大学○○病院)が気づき「脳脊髄液減少症」と言う診断名を提唱した。
脳と脊髄は、外側から順に硬膜、くも膜、軟膜に包まれている。

このうち、くも膜と軟膜の間を流れている透明な液体が髄液で、脳と脊髄
を浮かべ外部の衝撃から守るクッションの役割を果たしている・・・
 

ところが何らかの衝撃で硬膜のどこかが破れ、液が漏れると大脳や小脳が
沈み込み、頭蓋骨の底にぶつかる。

 このため頭や首の痛み、視力障害、めまいなど様々な症状を招くと言う内容のものです。
 

この文章(述べている内容)でおかしなところに気づきましたか?
分かった方もいらっしゃると思いますが解説してみます。

まず

脳と脊髄は、外側から順に硬膜、くも膜、軟膜に包まれている。
このうち、くも膜と軟膜の間を流れている透明な液体が髄液で、脳と脊髄
を浮かべ、外部の衝撃から守るクッションの役割を果たしている・・・
ところが何らかの衝撃で硬膜のどこかが破れ、液が漏れると、大脳や小脳
が沈み込み頭蓋骨の底にぶつかる。
このため頭や首の痛み、視力障害、めまいなど様々な症状を招くとあります。
赤の部分は正しいのですが、青の部分では直接関係の無い硬膜が破れるとなっています。
髄液はくも膜の下を流れているので硬膜は直接関係無いのです。
 

また硬膜は非常に丈夫な膜なので生命に影響するような衝撃ならいざ知らずムチウチになる位の衝撃では簡単に破れないのです。

更に脳が頭蓋底に当たるのを何で観察したのか不明なのですが、MRIやCT
などの測定装置は仰向けに寝て行うものなので頭蓋骨の下方向には重力は働かないのです。

まして骨に当たるような状態になれば書いてあるような軽い症状などではなく脳に損傷がおき、もっと重篤な症状が発生するのです。

治療法に至っては破れた箇所を血液で塞ぐと言う誠にお粗末な方法なのです。
これは穴の開いた風呂釜を泥粘土で補修しているようなものでしかないのです。

最も硬膜は破れたりはしていないのですから粘土でも良いのかもですが・・・
ちなみにこの治療を受けた方のお話によると凄く痛いそうです。

 痛い思いをして見当違いではたまりませんよね!
しかも発表では安静にして改善したと答えた人が約30%、変わらないが約30%、その他だそうです。
 最近ではこの診断と治療法に疑問(否定的)を唱える専門家も多いと聞きます。

しかしながら日本と言うお国柄でしょうか?人が出した研究発表に正面切って異議を
唱える人が殆んどいないのが現状なのです。

 

このところブログを読んでいる人の情報で脳脊髄液減少症と診断されている方が
全国には結構いらっしゃると聞き再度脳脊髄液の事に触れてみようと思いました。
最初に硬膜のサイトを覗いて頂ければこのブログで書いているように硬膜はたとえ脊柱が骨折しても、簡単に破れる物ではない事がお分かりいただけると思います。

そして脳脊髄液は硬膜のもう一つ下にあるクモ膜の下を流れている事もお分かりいただけると思います。
 したがって交通事故などの衝撃で出ている様々な症状は髄液の減少ではなく
衝撃を体に受ける事で硬膜の附着している仙骨などに歪みが発生しそれによって硬膜の緊張が生じ仙骨と頭蓋骨、背骨のポンプ作用に異常がおきて髄液の循環異常が発生して起きているものだと推測出来るのです。

併せて硬膜が付着している個所にも異常が発生する場合も結構あるのです。
したがってこれを解消するには硬膜の緊張を取る(歪んだ仙骨等を正す)のが最良の方法なのです。
 前にも触れましたが硬膜が破れるほどの衝撃を体に受ければ、生命の危険があるほどに硬膜は丈夫な膜なのです。

 

しかも脳脊髄液は第4脳室で常に生産されており、保護した個所が骨に当たることはあり得ないのです。

余談ですが膝関節なども軟骨がすり減ってとか言う医師も多いですが、こちらもほとんどが間違いの場合が多いようです。

 

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AKの頭蓋調整法から抜粋

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